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ハイナンNETの活動について

 

裁判の原告となった方々は、裁判の尋問や判決に合わせて何度か来日されています。地裁段階では、意見陳述に黄有良さんが来日し、本人尋問では林亜金さんと陳亜扁さんが来日しました。地裁判決では陳亜扁さんが再び来日されました。そして高裁段階では、再び黄有良さんが本人尋問で、尋問および判決の際には陳金玉さんが来日しました。このように原告が来日した際には、メンバーが交代で来日中のお世話をしたり、裁判後の報告集会を企画したり、裁判傍聴の呼びかけをする活動を行なってきました。
 

裁判だけでなく、海南島のこの問題についてや、「慰安婦」問題を知ってもらおうと、出張授業を行なったり、画像・映像を用いてセミナーや説明会を開いたりしてきました。また自分たち自身もより深く知るために、海南島に赴いたり、海南島や「慰安婦」問題の歴史を勉強したりしてきました。今後も海南島に関するイベントや、他団体とのコラボレーション企画など、それぞれの知恵を振り絞り、持ち寄り、行なっていく予定です。
 

 

活動内容
【過去の活動:2005年〜2010年
2001年に開始された裁判を通して、来日されるアポ(海南島の現地語で、「おばあさん」という意味)の証言集会、出張授業、学習会、セミナー、フィールドワークなどの活動をしました。

・発足
・裁判経過、用語説明

  

【現在の活動2010年〜】

2010年3月に出された最高裁判決は棄却となりましたが、それ以降は、アポ達への訪問や、より多くの人達にアポ達や海南島のこと、「慰安婦」問題のことを知って欲しいということを軸に活動しています。現在行っている主な活動としては、下記の4つです。
 
▼アポ達への訪問
 メンバーの何名かが海南島の方に行き、アポ達を訪問しています。現地報告に関しては、その都度ブログの方に記載しています。

メンバーの海南島報告↓

2012年12月の滞在記
 

▼出張授業
  2007年度からワークショップ形式で、学生達と話しながらの授業を行っています。VTR (アポ達の訪問時に撮った映像)などを使用し、アポ達の状況や海南島の歴史、裁判を含めたハイナンNETの活動などを説明しながら、進めています。



出張授業の様子はこちらから↓

 

出張授業 in 法政大学(2012年11月22日)
 
写真展&出張授業@明治学院大学横浜キャンパスのご報告
 
出張授業@東経大

 

 

 

 

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